フランス 1878年 シューボタン パッケージ J.P.

商品詳細

1878年J.P.社のとてもレアなラベル付きパッケージシューボタンです。

何と言っても1878年の刻印が目を惹きます。
これはパリ万博が開催された年で銀賞受賞とあります。

外付けのボタンは変色していますがおそらく白ではないかと思われます。
あるいはベージュの可能性もあります。

パッケージは未開封ですが、中には4シート納められているものと思われます。

ボタンの素材はパピエマシェ。
軽くてぬくもりがあり、表面は美しい艶々の光沢があります。

包装紙の色の劣化はありますが大切に保管されていたと思われる素晴らしいコンディションです。

★ちょっとお話:Papier mâché パピエマシェ
パピエマシェは紙や膠などを混ぜて作られる軽い素材/製法です。
本来アジア発祥の製造法方ですが(張り子)17世紀より西洋でも導入され始めたそうです。
実際1811年にはフランスのVienneという街に工場が存在していたとあります。
その製法はドールや小物入れ、シュ―ボタン等幅広く活用されていました。

*サイズ:全体 約7.3×7.5×3.1cm《ボタン》8mm
*重さ :77g

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